僕がメイクを始めた理由

僕がメイクを始めた理由

僕がメイクを始めた理由

 

僕がメイクを始めた理由

 

僕は、物心がついた頃から

ずっと、アトピー性皮膚炎だった。

 

 

全身の皮膚が激しく炎症を起こし、

頭皮から足の指先まで

毎日、血と膿に塗(まみ)れていた。

 

 

止め処なく溢れ出る

鼻を突くような膿の腐敗臭に包まれ、

酷く荒れ果てた自分の肌を見ると

 

 

とても人前には、

出られる状態ではなく、

 

 

いつも、人目を避けて、

生きていた。

 

 

小学生の頃は、毎日、

絶望感しかなく、

 

 

死にたい気持ちで

いっぱいだった。

 

 

同級生からは、

 

 

「肌が気持ち悪い!」

「病気がうつるから近づくな!」

「気分が悪くなるから視界に入るな!」

 

 

「早く死ね!」

「消えろ!」

 

 

「お前みたいな人間は、早く死んだ方がマシだ!」

「そのほうが、みんなの為だ!」

 

 

と言われ、身体だけでなく

心も深く傷いた。

 

 

僕の肌は、他人を不快にする。

僕の肌は、他人を不安にする。

僕の肌は、他人を不幸にする。

 

 

自分は、他人を不快にする人間だ。

自分は、他人を不安にする人間だ。

自分は、他人を不幸にする人間だ。

 

 

自分みたいな人間は、

早く死んだ方がマシだ。

 

 

そのほうが

みんなの為だ。

 

 

ずっと、そう

思い込んでいた。

 

 

ある日、心と身体が

辛さや苦しさに

耐えられなくなり、

 

 

学校からの帰り道で

電信柱に向かって、

全力疾走し、

 

 

思いっきり頭をブツけて

自殺を図ってみたり、

 

 

自分で自分の顔を

全力で殴ってみたりしたが、

 

 

全然、死ねなかった。

 

 

死にたいけど、死ねない。

生きたいけど、生きられない。

 

 

そんな狭間に

ずっと、立っていた。

 

 

当然のことながら、

当時は、友達と

呼べる存在なんて、

 

 

ひとりもいなかった。

 

 

自分の居場所なんて、

どこにも無かった。

 

 

「友達ゼロ」

「自分の居場所なし」

「生きる意味や価値もない」

「夢も希望もない」

 

 

むしろ、希望どころか

絶望しかなかった。

 

 

この荒れ果てた肌さえ

まともになれば、

 

 

自分の思い通りの人生を

生きられるのに。

 

 

本当に

これさえ無ければ、と

ずっと思っていた。

 

当時の僕には、

自分の思い通りに

生きているように見える

周りの人々が羨ましかった。

 

 

痛くもなく、痒くもない。

辛くもなく、苦しくもない。

 

 

そんな風に見える

周りの人間が

とにかく羨ましかった。

 

 

大人になってからは、

体力がついてきたからか、

 

 

多少は、症状が良くなってきて、

昔よりは、悩みが少なくなったが、

 

 

それでも、まだ、悩んでいた。

 

 

毎月のように通っていた

皮膚科から処方される

飲み薬と塗り薬で

 

 

なんとか痛みと痒みを

抑え続ける日々。

 

 

いつまで続くのか

全く分からない

長い戦い。

 

 

そもそも、治るのか?

一生、続くのか?

 

 

もう、不安しかなかった。

 

 

酷くなったり、

少し良くなったり、

を、ずっと、繰り返す。

 

 

そんな日々を送っていたが、

 

 

昨年の秋に、意を決して、

新しい住まいに引っ越し、

 

 

これを機に、

身の周りの家電や家具や

日用品を全て新品に買い替えた。

 

 

「どうせ、やるなら、今だ!」

と自分の中で覚悟を決めた。

 

 

すると、それが功を奏したのか、

 

 

今まで、ずっと悩み続けていた

アトピー性皮膚炎の症状が

だいぶ、治まった。

 

 

日常生活では、ほとんど

気にならないくらいにまで

肌の状態が改善した。

 

 

喜ぶのも束の間、

このタイミングで

 

 

「今の自分に何か出来ることは無いか?」

と直ぐに考え、

 

 

幼い頃から、ずっと、

自分の肌や外見にコンプレックスを

抱え続けてきた自分の経験を活かして、

 

 

自分と同じように

肌や外見で悩んでいる方々に

 

 

生きる勇気と希望

お届けしたいと想い、

 

 

以前から、挑戦してみようと思っていた

メイクに初めてチャレンジすることになった。

 

 

とは言え、当然、

メイクをしたことも無ければ、

メイクを誰かから学んだことも無い。

 

 

デパートなどにある

コスメカウンターに

 

 

独りで行くのも

とても勇気のいることだった。

 

 

そこで、同じ山口県岩国市出身で

関西地方を中心にご活躍中の

 

 

セラピーメイク講師

中井 美賀子さんに

 

 

男性用コスメの

同行ショッピングを

依頼した。

 

 

中井 美賀子さんのブログで

生まれつき、

膝にアザのある女性が

 

 

セラピーメイクで

自信を持つようになり、

 

 

自分らしく強く

生きられるようになった

 

 

という記事を拝読してから

中井 美賀子さんにお願いした。

 

 

日程を調整して、

事前にリサーチしていた

 

 

大阪にある大丸心斎橋店の

本館メンズフロアに

お店を構える

 

 

コスメカウンターに

初めてお伺いした。

 

 

「FIVEISM × THREE」

というブランドさんで

 

 

「THREE」という

ブランドさんは、

 

 

女性用のコスメブランドとして、

名前だけは、知っていた。

 

 

お店の男性スタッフさんに

今回、初めて

 

 

男性用のコスメカウンターに

訪れた趣旨をお伝えした。

 

 

すると、なんと、

その男性スタッフさんも

 

 

自分と同じく

昔、アトピー性皮膚炎

悩まれていた方で

 

 

僕の気持ちを

すぐに理解してくれた。

 

 

そして、メイクを一から十まで

すべてレクチャーしていただいた。

 

 

メイク前のスキンケアから、

ベースメイク、そして、アイメイク、

 

 

リップの塗り方からハイライトの入れ方まで

親切かつ丁寧に教えていただいた。

 

 

生まれて初めてのメイクを終えた

自分の顔を鏡で見て、

 

 

自分の顔の肌の美しさ、

整った感じ、

 

 

そして、今まで見たことのない

自分の顔に凄く驚いた。

 

 

「人の顔って、こんなに変わるんだ!」

と、この時、初めて実感した。

 

 

たった1回の、

1時間くらいのメイクで

人の顔がこれだけ変われるのなら、

 

 

自分と同じように

肌や外見で悩んでいる方々、

コンプレックスを抱えている方々に

生きる勇気と希望を届けられる。

 

 

その時、確信した。

 

 

今は、まだ、メンズメイクが

そこまで、普及していない。

 

 

こんな時代だからこそ、もっと、

メンズメイクを広めていこう。

 

 

そして、数あるメイクの中でも

僕が大事にしたいのは、

 

 

がっつりとメイクをして、

顔が大化けするメイクではなく、

 

 

あくまでも自然体で

その人らしさが伝わる

ナチュラルなメイクである。

 

 

男性向けの自然体なメイク術

「Men’s ナチュラルメイク」を

発信していこうと決心した。

 

 

これから、日本中、

そして、世界中に

 

 

この「Men’s ナチュラルメイク」を広めて、

肌や外見で悩む人、

コンプレックスを抱える人を

一人でも多く減らしたい。

 

 

それが今の僕に出来る

使命である。

 

 

「自分と同じ苦しみや辛さを

 これ以上、味わってほしくない!」

 

 

「肌や外見のコンプレックスで

 自分の夢や目標を諦めてほしくない!」

 

 

「生きづらさに悩んでほしくない!」

 

 

そんな熱い想いと共に

これから、全国を駆け巡る。

 

 

過去の苦しみや辛さを

乗り越えてきた

 

 

僕だからこそ伝えられる

この強い想いが実現する日を

今は、とても楽しみにしている。

 

 

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